相談事例 / あけぼのばし自立支援センター


相談事例

「あけぼのばし自立研修センター」に実際に寄せられたご相談と、センターの対応事例を紹介します。
(すべての事例は、ご相談者様の許可を得て掲載しております。)

退職して以来3年の引きこもり。最近では暴力も…

広島県在住 東条様(仮名)父 65歳 からのご相談
25歳の息子の相談をお願いします。
昔から勉強が好きで、成績も常に上位でしたが、人とのコミュニケーションが苦手な子でした。
そのせいか、大学卒業後に就職したメーカーを3ヶ月ともたず退職。以来自信を喪失してしまったのか、部屋で引きこもっています。
3年近く経ちますが状況は好転せず、徐々に悪化している気がしてなりません。

これまで年に数回の暴言はありましたが、暴力はありませんでした。ところがつい最近になり、妻の髪の毛を掴む、父の私を殴る、蹴るなどの暴力が始まりました。
息子にどう接すればいいのかも分かりませんし、何より息子が怖いです。
言葉を選びながら話しても「こうなったのはお前らのせいだ!」「一生面倒見ろ!」「なんで俺を産んだ!?」と暴言を吐いて会話になりません。 本音を聞くこともできない状態です。

こんな息子ですが大切な息子です。あけぼのさんで一人前の男にしていただけないでしょうか?

誤解が解けて友人のような関係に

ご両親と面談の上、3か月間の通常プログラムを提案させていただきました。

説得チームが息子様のお部屋へ伺ったところ、ご両親の情報とは異なり、口が達者でユーモアのある子でした。
センターへ来てみないかとの話に「行きます。行ってみたいです」と前向きな言葉。 コミュニケーションが苦手で対人恐怖と伺っていたので、真逆の反応に戸惑ったのを覚えています。

後で本人に確認すると「親は聞く耳がない、話すだけ無駄だった」「話すこと自体は昔から好き」「勉強に集中したかった」と話してくれました。 親子間のコミュニケーションが昔から少なかったために、お互いに誤解があったのかもしれません。

もともと自立心があり、コミュニケーションの問題も無かったので、センター入所後は順調そのもの。 3か月以内に正社員としての就職を決め、今では新人教育の担当として頑張っています。

肝心の親子関係ですが、誤解が解けたことでお互いに本音で会話できるようになり、今では友人のような関係だとご報告を頂いております。

不登校から引きこもりに。家族とも顔を合わせません

岡山県 佐藤様(仮名) 母 55歳 からのご相談
今年28歳になる長男がおります。
昔から対人関係が苦手でした。中学まではお友達もおりましたが、高校から次第に不登校になり、2年生で中退してしまいました。 その後二度ほどアルバイトをしましたが、いずれも1ヶ月と続きませんでした。

今では昼夜逆転の生活で、普段はほとんど自室から出ずパソコンと向き合っています。 家族と食事を摂ることもなくなり、誰もいない深夜の台所で食事を見繕っているようです。
物欲もなく、金の無心もほとんどありませんが、このままでは一生社会人になれないのでは?と不安でいっぱいです。

さまざまな機関や病院に相談しましたが、どこも本人が自発的に行動しなければ入院・入所ができないと言われ悩んでいます。
息子を救ってくれるところは存在しないのでしょうか?

「センターの人が来て嬉しかった」希望の就職先へ

お電話でのご相談後、面談にてお子様の現在の状況、親御様のご希望・目的を伺い、自立研修プログラムを開始する運びとなりました。
説得専門チームがお子様の部屋へ伺い、2時間程の説得で了承が得られ、センターへ入所となりました。

本人からは「家には理解者がいなくて居場所がなかった。突然センターの人が来てビックリしたけど正直嬉しかった」との言葉。
その言葉どおり、プログラムを開始してからは順調そのもの。卒業までは半年程度かかりましたが、 自分で見つけた飲食関係の職場で、今も正社員として働いています。

後日、両親に食事を振る舞ったときの写真が届いたことは、今でも私たちスタッフの印象深い思い出です。

小遣いを要求して暴れます。どこに相談しても悪くなるばかり…

茨城県 高木様(仮名) 母 62歳 からのご相談
31歳の息子です。
我が家には代々の不動産資産もあり、何不自由なく育ててきました。
幼いころから習い事や塾に通わせ、中高一貫校である進学校に入学。 ところが志望大学に入れず二浪した末、 ランクを落とした大学に進学しました。

すると悪友の影響からか、次第に学校にも行かず遊び呆けるように。大学も中退し、定職どころかバイトもせずに遊び続けました。
私たちは見るに見かねて、小遣いを渡すことを拒否し、就職を勧めました。 そのころです、家庭内暴力が始まったのは・・・

「オレがこうなったのはお前らのせいだ!」とすべてを親のせいにし、暴れてお金を無心します。家の中はめちゃくちゃです。
10年近くの間いろいろな機関に相談しましたが、結果はいつも同じでした。その度息子はますます荒れていきます。
もうどこへ相談しても、我々が救われる手立てはないのでしょうか?

夢の会社へ就職決定!ご両親へのプレゼントも!

まずはご面談で、ご両親のお話を詳しく伺いました。
その結果、ご両親の考え方や教育方針、お子様への接し方には少なからず問題点が存在することが判明したため、指摘させて頂き、ご両親にも反省を促しました。
そして基本的には3か月のところ、1年間という長期プログラムを適用することとなりました。

説得では本人の想いや葛藤を理解すべく、時間をかけて対話を行い、来所に同意を得ました。
センターでは生活を共有し、共に遊び、長い時間を共に過ごすよう努め、彼のこころの根底にある『コンプレックス』や『プライド』を理解していきました。
ご両親からは全く笑わないし、人と絡むのは苦手な子だと伺っていましたが、 一緒に写真を撮ろうと言うと満面の笑みでカメラに向かってくれ、得意なゲームの話もしてくれました。

就業に至るまでは長い期間が必要でしたが、本人の努力も実り、現在では本人の希望する上場企業であるIT企業に就職。
心の安定も手にし、礼儀正しく人を思いやれる人間に成長されています。
お給料でご両親に温泉旅行をプレゼントしたと嬉しそうに報告してくれました。その時の笑顔は忘れません。

息子がいつ暴れ始めるか、不安に怯えて暮らしています。

鹿児島県 鈴木様(仮名) 母 52歳 からのご相談
家族構成:
父:会社員(単身赴任中)55歳  母:介護職員 52歳  長男:私立高校中退 23歳(当事者)
23歳の息子が5年間引きこもっています。
高校3年生の始め、いじめがあったようで不登校になりました。3ヵ月を過ぎた頃、このままでは卒業すらできなくなると 主人を含めて話し合いましたが、口論になって急に息子が暴れ出し、その日から引きこもりが続いています。

食事は私がパートに出る前と帰宅後に部屋まで持ってくるように指示されており、 コンビニで買いものをするための金銭も毎日のように請求されています。
食事が用意できなかったり、お金の要求を拒否したりすると、物に当たるなど暴れ始めるため、しかたなく応じています。
主人は単身赴任中で自宅には私と息子の二人きりです。 息子がいつ暴れ始めるのか、毎日不安に怯えて暮らしています。

丁寧なカウンセリングで前向きに

プログラムを開始することとなり、センターへ入所。
いじめのトラウマが強く、気持ちが前に向けない印象でしたので、 まずはカウンセリングの回数を多めに設定し、心の闇を取ることに専念しました。

1か月が過ぎると徐々に前向きな発言が出始め、体力づくり、マナー講習、英会話、ヨガなどのカリキュラムやイベントに自発的に参加し、とても頑張ってくれました。
半年後には大手の運送会社で正社員採用を決め、無事に卒業していきました。

今でもスタッフと友人のような関係で、親への謝罪の手紙の書き方を相談に来たり、現役研修生たちの相談にも乗ってくれたりと、いいお手本になってくれています。

妹ばかり優遇して育ててしまいました。

神奈川県在住 山田様(仮名)母 55歳 からのご相談
家族構成
父:中学校教諭 56歳  母:元小学校教諭 専業主婦 55歳  長女:無職(当事者)20歳  次女:大学生 19歳
22歳と21歳の年子の姉妹です。
次女の方が成績優秀だったため、大きな期待をかけ、過保護に接してきました。 次女は難関大学に現役合格し、現在3年生です。
長女は大学受験に失敗し、専門学校を経て就職しましたが、人間関係の問題から退職してしまいました。現在はニート・半引きこもりの状態で、友人付き合いも絶っています。

私たち親は、姉妹に平等に接してきたつもりでしたが、大学受験を境に、無意識のうちに次女を優先して考えてしまっていたと思います。
今思えば長女も、親の期待に答えようと必死になっていたはずなんです…。
今からでも長女の頑張りに報いてあげたい。

一人暮らしを始め、就職先で大活躍

説得に伺った際、一人暮らしがしてみたいとの発言があり、「東京で一人暮らしができるようにサポートする」と説明すると来所に応じてくれました。
住まい探しの段階からスタッフが行動を共にし、就職活動の全面的なサポートから、メンタルカウンセリングまで行い、信頼関係を築いていきました。
一人暮らしで心に余裕を持てるようになったのか、面接も問題なく通過し、就職も決まりました。コミュニケーション能力も格段に上がり、今では職場で任される仕事も増え、自分の居場所を見つけたと笑顔で報告してくれました。

決してあきらめないでください。ご相談の先に解決策が必ずあります。

「もう、どうしたらいいかわからない」
「これからもあの子に怯えて生きていくなんて耐えられない」
「この子とこれ以上一緒に暮らしたくない」
「他の人に知れたらきっと冷たい視線を浴びる」
「誰かに言うと変な噂を立てられそう」
「自分の子がこうだって誰にも言えない」
「私たちが居なくなったらこの子はどうなるのだろう」
「とにかく今はこの子の顔も見たくない」
「話もできない・接触できない」
「あの子が怖い」
「自立させたいけど、何をどうしたらいいかわからない」
「あの子を殺したいと思ってしまう」
「なぜこの子は他の子とこうも違うのだろう」

お問い合わせいただく方はご両親、祖父母の方、ご兄弟と様々です。
また、対象者様のご年齢も中学生~50代と様々です。

周囲への影響を気にして長年相談できずにいた方、 一度は専門の相談機関へ相談したものの、結局は何もできずに今に至っている方と、
皆様深く悩んでいらっしゃる方々ばかりです。

残念ながら、「一生お子様の面倒をみていく」ことはできません。
自立させてあげることができなければ、今より苦しい未来が来てしまうのです。

私たち「あけぼのばし自立研修センター」は、『問題を解決するための力』を身につける為の支援を行います。
壁にぶつかった時に、自己解決できる力!
多くの方々と触れる中で、これこそが一番重要な力だと感じます。

*完全秘密厳守をお約束します!
「あけぼのばし自立研修センター」にご相談いただくお客様は、法人役員・公務員・教員・医療関係者・芸能関係者・個人事業主・会社員など様々なご職業の方、またそのご家族と様々です。
個人情報保護法及び関連する法令・規範を遵守し、完全秘密厳守という対応を徹底しております。安心してご相談下さい。

「今」とは違う「未来」になっている事をお約束します。